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しにはひ和香者かをりづくりあぶらくさくしこれをくさらす 少許すこし愚癡ぐち智慧󠄄ちゑ尊󠄅榮ほまれよりもおも
Dead flies cause the ointment of the apothecary to send forth a stinking savour: so doth a little folly him that is in reputation for wisdom and honour.


Dead flies
〔出エジプト記30章34節〕
34 ヱホバ、モーセにいひたまはくなんぢナタフ、シケレテ、へルベナの香物かうもつりその香物かうもつきよ乳󠄃香にうかうまぜあはすべしそのりやうおの〳〵ひとしからしむべきなり
〔出エジプト記30章35節〕
35 なんぢこれをかうつくるべしすなは薫物かをりものつくはふにしたがひてこれをもて薫物かをりものつくしほをこれにくはへ潔󠄄いさぎよかつ聖󠄄きよからしむべし
a little
〔歴代志略下19章2節〕
2 とき先見者せんけんしやハナニのヱヒウ、ヨシヤパテわういでむかへてこれいひけるはなんぢあしものたすけヱホバをにくものあいしてよからんやこれがためにヱホバの前󠄃まへより震怒いかりなんぢのうへのぞ
〔ネヘミヤ記6章13節〕
13 かれ賄賂まひなひせしは此事このことのためなりすなはわれをしておそれてしかなしてつみをかさしめあしわれ負󠄅おはするたねわれはづかしめんとてなりき
〔ネヘミヤ記13章26節〕
26 これらのことについてイスラエルのわうソロモンはつみたるにあらずやかれがごときわう衆多おほく國民くにびとうちにもあらずしてかみあいせられしものなりかみかれをイスラエル全󠄃國ぜんこくわうとなしたまへりしかるになほ異邦ことくに婦󠄃女等をんなどもはこれにつみをかさしめたり
〔マタイ傳5章13節〕
13 なんぢらはしほなり、しほもし效力かうりょくうしなはば、なにをもてかこれしほすべき。のちようなし、そとにすてられてひとまるるのみ。~(16) かくのごとくなんぢらのひかりひと前󠄃まへにかがやかせ。これひとなんぢらが行爲おこなひて、てんにいますなんぢらの父󠄃ちちあがめんためなり。
〔マタイ傳5章16節〕
〔ガラテヤ書2章12節〕
12 そのゆゑ人々ひとびとのヤコブのもとよりきたるまでは、かれ異邦人いはうじんとも食󠄃しょくしゐたるに、かの人々ひとびときたりてよりは、割󠄅禮かつれいあるものどもをおそれ、退󠄃しりぞきて異邦人いはうじんわかれたり。~(14) れどわれかれらが福音󠄃ふくいん眞理まことしたがひてたゞしくあゆまざるをて、會衆くわいしゅう前󠄃まへにてケパにふ『なんぢユダヤびとなるにユダヤびとごとくせず、異邦人いはうじんのごとく生活せいくわつせば、なにひて異邦人いはうじんをユダヤびとごとくならしめんとするか』 〔ガラテヤ書2章14節〕

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智者ちしやこゝろはそのみぎ愚者ぐしやこゝろはそのひだりくなり
A wise man's heart is at his right hand; but a fool's heart at his left.


but
〔箴言17章16節〕
16 おろかなるものはすでにこゝろなしなん智慧󠄄ちゑをかはんとてにそのあたひかねをもつや
〔傳道之書10章10節〕
10 てつにぶくなれるあらんにその刃󠄃とがざればちからおほこれにもちひざるを智慧󠄄ちゑこうなすえきあるなり
〔傳道之書10章14節〕
14 愚者ぐしや言詞ことばおほくす ひとのちあらことしらたれかそののちにあらんところのこと述󠄃のぶるを
〔ルカ傳12章18節〕
18 遂󠄅つひふ「われさん、わがくらこぼち、さらおほいなるものをてて、其處そこにわが穀物こくもつおよびものをことごとくをさめん。~(20) しかるにかみかれに「おろかなるものよ、今宵󠄃こよひなんぢの靈魂たましひとらるべし、らばなんぢそなへたるものは、がものとなるべきぞ」とたまへり。 〔ルカ傳12章20節〕
wise
〔箴言14章8節〕
8 かしこきもの智慧󠄄ちゑはおのれの道󠄃みちさとるにあり おろかなるものおろかあざむくにあり
〔傳道之書9章10節〕
10 すべなんぢたふることはちからをつくしてこれをなんぢゆかんところの陰府よみには工作わざ計謀はかりごと知識ちしき智慧󠄄ちゑもあることなければなり
〔ルカ傳14章28節〕
28 なんぢらのうちたれかやぐらきづかんとおもはば、してつひえをかぞへ、おの所󠄃有もちもの竣工しゅんこうまでにるかいなかをはからざらんや。~(32) もしかずば、てきなほ遠󠄄とほへだてるうちに使つかひ遣󠄃つかはして和睦わぼく請󠄃ふべし。 〔ルカ傳14章32節〕

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愚者ぐしやいで途󠄃みちゆくにあたりてそのこゝろたらず自己おのれなることを一切すべてひと
Yea also, when he that is a fool walketh by the way, his wisdom faileth him, and he saith to every one that he is a fool.


and he
〔箴言13章16節〕
16 おほよかしこきもの知識ちしきりてことをおこなひ おろかなるものはおのれのおろかあらは
〔箴言18章2節〕
2 おろかなるもの明哲さとりよろこばず たゞおのれの心意󠄃こころあらはすことをよろこ
〔箴言18章6節〕
6 おろかなるもの口唇くちびるはあらそひを起󠄃おこし そのくちうたるることをまね
〔傳道之書5章3節〕
3 それゆめこと繁多しげきによりてしやうおろかなるものこゑことば衆多おほきによりてしるるなり
〔ペテロ前書4章4節〕
4 かれらはなんぢらのおのれとともに放蕩はうたうきはみはしらぬをあやしみてそしるなり。
wisdom

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君長つかさたるものなんぢにむかひてはらたつともなんぢ本處ところはなるるなか溫順をんじゆんおほいなるとがしやうぜしめざるなり

If the spirit of the ruler rise up against thee, leave not thy place; for yielding pacifieth great offences.


for
〔サムエル前書25章24節〕
24 そのあしもとにふしていひけるはわがしゆこのとがわれしたまへたゞしもめをしてなんぢみゝにいふことをさしめしもめのことばをきゝたまへ~(44) たゞしサウルはダビデのつまなりしそのむすめミカルをガリムのひとなるライシのパルテにあたへたり 〔サムエル前書25章44節〕
〔箴言25章15節〕
15 いかりおそくすればきみことばやはらかなるしたほねくだ
leave
〔傳道之書8章3節〕
3 はやまりてわう前󠄃まへることなかれ あしことにつのることなかかれすべてそのこのむところをなせばなり

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われしたひとつ患事うれへあるをたりこれ君長つかさたるものよりいづる過󠄃誤あやまちたり
There is an evil which I have seen under the sun, as an error which proceedeth from the ruler:


an evil
〔傳道之書4章7節〕
7 われまたをめぐらしした空󠄃くうなることのあるをたり
〔傳道之書5章13節〕
13 われまたしたうれへおほいなるものあるをたり すなはち財寶たからのこれをたくはふるもの害󠄅がいをおよぼすことあるこれなり
〔傳道之書6章1節〕
1 われるにした一件ひとつうれへありこれひとうちつねなるものなり
〔傳道之書9章3節〕
3 すべてひとのぞむところのこと同一ひとつなるはこれしたにおこなはるることうちあしものたり そも〳〵ひとこゝろにはあしことみちをり そのいけあひだこゝろ狂妄きやうまういだくあり のちにはしにしものうちくなり
as an
〔傳道之書3章16節〕
16 われまたしたるに審判󠄄さばきをおこなふ所󠄃ところ邪曲よこしまなることあり 公義ただしきおこなふところに邪曲よこしまなることあり
〔傳道之書4章1節〕
1 こゝわれめぐらしてしたおこなはるるもろ〳〵虐󠄃遇󠄃しへたげたり 嗚呼あゝ虐󠄃しへたげらるものなみだながる これなぐさむるものあらざるなり また虐󠄃しへたぐるものには權力ちからあり 彼等かれらはこれをなぐさむるものあらざるなり
from

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すなはちおろかなるものたかくらゐかれたふとものひくところすわ
Folly is set in great dignity, and the rich sit in low place.


Folly
〔士師記9章14節〕
14 ここにおいてすべての樹木きぎいばらなんぢきたりてわれらのわうとなれよといひければ~(20) しからずばアビメレクよりいでてシケムのたみとミロのいへやきつくさんまたシケムのたみとミロのいへよりもいでてアビメレクをやきつくすべしと 〔士師記9章20節〕
〔列王紀略上12章13節〕
13 わう荒々あら〳〵しくたみこた老人らうじんをしへしをしへ
〔列王紀略上12章14節〕
14 少年せいねんをしへごと彼等かれらつげいひけるはわが父󠄃ちゝ爾等なんぢらくびきおもくしたりしがわれさら爾等なんぢらくびきおもくせんわが父󠄃ちゝむち爾等なんぢらこらしたれどもわれさそりをもて爾等なんぢらこらさんと
〔エステル書3章1節〕
1 これらのことのちアハシユエロスわうアガグびとハンメダタのハマンをたふとびこれをたかくしておのれとともにある一切すべて牧伯つかさうへにそのせきさだめしむ
〔詩篇12章8節〕
8 ひとのなかにけがしきことのあがめらるるときは惡者あしきものここやかしこにあるくなり
〔箴言28章12節〕
12 義者ただしきものよろこぶときはおほいなるさかえあり 惡者あしきもの起󠄃おこるときはたみかく
〔箴言28章28節〕
28 惡者あしきもの起󠄃おこるときはひとかくれ そのほろぶるときは義者ただしきものます
dignity
無し
the rich
〔ヤコブ書2章3節〕
3 なんぢその華美はなやかなるころもたるひとおもんじて『なんぢところせよ』とひ、また貧󠄃まづしきものに『なんぢ彼處かしこつか、又󠄂またはわが足下あしもとせよ』とはば、~(5) わがあいする兄弟きゃうだいよ、け、かみ貧󠄃まづしきもの選󠄄えらびて信仰しんかうませ、かみあいするもの約束やくそくたまひしくに世嗣よつぎたらしめたまひしにあらずや。 〔ヤコブ書2章5節〕

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われまたしもべたるものむま王侯きみたるものしもべのごとくうへあゆむをたり

I have seen servants upon horses, and princes walking as servants upon the earth.


(Whole verse)
〔箴言19章10節〕
10 おろかなるもの驕奢おごりるは適󠄄當ふさはしからず まししもべにしてうへものをさむることをや
〔箴言30章22節〕
22 すなはしもべたるものわうとなるにおろかなるものかて飽󠄄あけるにより

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あなものはみづからこれにおちいり石垣いしがきこぼものへびかまれん
He that diggeth a pit shall fall into it; and whoso breaketh an hedge, a serpent shall bite him.


a serpent
〔アモス書5章19節〕
19 ひと獅子しゝ前󠄃まへ逃󠄄のがれてくま遇󠄃又󠄂またいへにいりてそのかべつけへびかまるるにたり
〔アモス書9章3節〕
3 假令たとひかれらカルメルのいただきかくるるともわれこれをさがして其處そこよりひきいださん 假令たとひかれらうみそこかくれてわが逃󠄄のがるるともわれへびめいじて其處そこにてこれかましめん
that
〔士師記9章5節〕
5 オフラに父󠄃ちゝいへきてヱルバアルのなるその兄弟きやうだい七十にんを一つのいしうへころせりたゞしヱルバアルのすゑヨタムはひそめしにより遺󠄃のこされたり
〔士師記9章53節〕
53 一人ひとり婦󠄃をんなアビメレクのかうべ磨石うす上層石うはいしげてその腦骨なうこつくだけり~(57) またシケムのたみのすべてのあしことをもかみ彼等かれらかうべむくいたまへりすなはちヱルバアルのヨタムののろひかれらのうへおよべるなり 〔士師記9章57節〕
〔サムエル後書17章23節〕
23 アヒトベルはその謀計はかりごとおこなはれざるをその驢馬ろばくらおき起󠄃たちそのまちゆきそのいへにいたりいへひと遺󠄃ゆゐごんしてみづかくびしにその父󠄃ちゝはかはうむらる
〔サムエル後書18章15節〕
15 ヨアブの武器ぶきる十にん少者わかものとりまきてアブサロムをこれしなしめたり
〔エステル書7章10節〕
10 人々ひと〴〵ハマンをそのモルデカイをかけんとてまうけしうへかけたり わう震怒いかりつひに
〔詩篇7章15節〕
15 またあなをほりてふかくしおのれがつくれるそのみぞにおちいれり
〔詩篇7章16節〕
16 その殘害󠄅そこなひはおのがかうべにかへり その强暴あらびはおのが頭上いただきにくだらん
〔詩篇9章15節〕
15 もろもろの國民くにびとはおのがつくれるあなにおちいり そのかくしまうけたるあみにおのがあしをとらへらる
〔詩篇9章16節〕
16 ヱホバはおのれをしらしめ審判󠄄さばきをおこなひたまへり あしきひとはおのがのわざなるわなにかかれり ヒガイオン  セラ
〔箴言26章27節〕
27 あなるものはみづかこれおちいらん いしまろばしあぐるものうへにはそのいしまろびかへらん

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いしうちくだくものはそれがためにきず割󠄅ものはそれがために危難あやうき遭󠄃あは
Whoso removeth stones shall be hurt therewith; and he that cleaveth wood shall be endangered thereby.


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てつにぶくなれるあらんにその刃󠄃とがざればちからおほこれにもちひざるを智慧󠄄ちゑこうなすえきあるなり
If the iron be blunt, and he do not whet the edge, then must he put to more strength: but wisdom is profitable to direct.


wisdom
〔創世記41章33節〕
33 さればパロ慧󠄄さとかしこひとをえらみてこれにエジプトのくにをさめしめたまふべし~(39) しかしてパロ、ヨセフにいひけるはかみこれこと〴〵なんぢにしめしたまひたればなんぢのごとく慧󠄄さとかしこものなかるべし 〔創世記41章39節〕
〔出エジプト記18章19節〕
19 いまわがことばわれなんぢにさくさづけんねがはくはかみなんぢとともにいまなんぢたみのためにかみ前󠄃まへ訴訟うつたへかみのべよ~(23) なんぢもし此事このことかみまたかくなんぢめいじなばなんぢはこれに勝󠄃たへこのたみもまた安然やすらかにその所󠄃ところいたることをべし 〔出エジプト記18章23節〕
〔列王紀略上3章9節〕
9 是故このゆえわくこゝろしもべあたへてなんぢたみさばかしめわれをしてよしあし辨別わきまふることをさしめたまへたれなんぢこれ夥多おびただしたみさばくことをんと
〔歴代志略上12章32節〕
32 イツサカルの子孫しそんたるものうちより時勢じせい通󠄃つうじイスラエルのなすべきことをしれものきたれりそのかしらひやくにんありその兄弟きやうだいたちみなこれが指揮しきにしたがへり
〔歴代志略下23章4節〕
4 されなんぢかくなすべしなんぢ祭司さいしおよびレビびと安息日あんそくにちいりきたるものは三分󠄃ぶんの一はもんまもり~(11) かく人衆ひと〴〵わうたづさいだこれ冠冕かんむりいただかせ證詞あかしをわたしてわうとなし祭司さいしヱホヤダおよびその子等こらこれにあぶらをそそげりしかしてみなわう長壽いのちながかれと
〔歴代志略下23章11節〕
〔傳道之書9章15節〕
15 ときまちうち一人ひとり智慧󠄄ちゑある貧󠄃まづしきひとありてその智慧󠄄ちゑをもてまちすくへり しかるにたれありてその貧󠄃まづしきひと記念おもふものなかりし~(17) しづかきけ智者ちしやことば愚者ぐしや君長つかさたるもの號呼よばはりまさる 〔傳道之書9章17節〕
〔傳道之書10章15節〕
15 愚者ぐしや勞苦ほねをりはそのつからすかれまちにいることをもしらざるなり
〔マタイ傳10章16節〕
16 よ、われなんぢらを遣󠄃つかはすは、ひつじ豺狼おほかみのなかにるるがごとし。このゆゑへびのごとく慧󠄄さとく、鴿はとのごとく素直すなほなれ。
〔使徒行傳6章1節〕
1 そのころ弟子でしのかずましくははり、ギリシヤことばのユダヤびと、その寡婦󠄃やもめらが日々ひゞ施濟ほどこしもらされたれば、ヘブルことばのユダヤびとたいしてつぶやことあり。~(9) こゝとなふる《[*]》リベルテンの會堂くわいだうおよびクレネびと、アレキサンデリヤびと、またキリキヤとアジヤとのひとしょ會堂くわいだうより人々ひとびと起󠄃ちてステパノとろんぜしが、[*「自由を得し者」との義なり。] 〔使徒行傳6章9節〕
〔使徒行傳15章2節〕
2 こゝかれらとパウロおよびバルナバとのあひだに、おほいなる紛爭あらそひ議論ぎろん起󠄃おこりたれば、兄弟きゃうだいたちはパウロ、バルナバおよびそのうち數人すにんをエルサレムにのぼらせ、問題もんだいにつきて使徒しと長老ちゃうらうたちにはしめんとさだむ。~(21) むかしより、いづれのまちにもモーセをぶるものありて安息あんそくにちごとしょ會堂くわいだうにてそのふみめばなり』
〔使徒行傳15章21節〕
〔ロマ書16章19節〕
19 なんぢらの從順じゅうじゅんすべてのひときこえたれば、われなんぢらのためよろこべり。しかしてほっする所󠄃ところなんぢらがぜんかしこく、あくうとからんことなり。
〔コリント前書14章20節〕
20 兄弟きゃうだいよ、智慧󠄄ちゑおいては子供こどもとなるな、あくおいては幼兒をさなごとなり、智慧󠄄ちゑおいては成人おとなとなれ。
〔エペソ書5章15節〕
15 さればつゝしみてそのあゆむところにこゝろせよ、かしこからぬものごとくせず、かしこものごとくし、~(17) このゆゑおろかとならず、しゅ御意󠄃みこゝろ如何いかんさとれ。 〔エペソ書5章17節〕
〔コロサイ書4章5節〕
5 なんぢらをりをうかがひ、そとひとたい知慧󠄄ちゑをもておこなへ。
〔ヤコブ書1章5節〕
5 なんぢらのうちもし智慧󠄄ちゑくるものあらば、とがむることなく、またをしことなく、すべてのひとあたふるかみもとむべし、らばあたへられん。

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へびもし呪術まじなひきかずしてかま呪術師まじなひしようなし
Surely the serpent will bite without enchantment; and a babbler is no better.


a babbler
〔詩篇52章2節〕
2 なんぢのしたはあしきことをはかり剃刀かみそりのごとくいつはりをおこなふ
〔詩篇64章3節〕
3 かれらはつるぎのごとくおのがしたをとぎ そのゆみをはりをつがへるごとくにがきことばをはなち
〔箴言18章21節〕
21 しにいきした權能ちからにあり これをあいするものはその食󠄃くらはん
〔ヤコブ書3章6節〕
6 したなり、不義ふぎ世界せかいなり、したわれらの肢體したいうちにて、全󠄃身ぜんしんけがし、また地獄ぢごくよりでて一生いっしゃう車輪しゃりんもやすものなり。
the serpent
〔詩篇58章4節〕
4 -5 かれらのどくへびのどくのごとし かれらは蠱術まじわざをおこなふもののいとたくみにまじなふそのこゑをだにきかざるみゝふさぐみみしひのまむしのごとし
〔詩篇58章5節〕
5 ‹b19c058v005›
〔エレミヤ記8章17節〕
17 よわれ呪詛まじなひのきかざるへびまむしなんぢらのうちに遣󠄃つかははさんこれなんぢらをかむべしとヱホバいひたまふ

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智者ちしやくち言語ことば恩德めぐみあり 愚者ぐしやくちびるはそののみほろぼす
The words of a wise man's mouth are gracious; but the lips of a fool will swallow up himself.


but
〔サムエル後書1章16節〕
16 ダビデかれにいひけるはなんぢなんぢかうべせよなんぢくちづからわれヱホバのあぶらそそぎしものをころせりといひておのれにむかひてあかしをたつればなり
〔列王紀略上20章40節〕
40 しかるにしもべ此彼ここかしこことをなしゐたればかれ遂󠄅つひうせたりとイスラエルのわうかれにいひけるはなんぢ擬定さばきしかなるべしなんぢこれさだめたり~(42) かれわういひけるはヱホバかくいひたまふなんぢはわが殲滅ほろぼさんとさだめたるひとなんぢよりはなちたればなんぢいのちかれ生命いのちかはなんぢたみかれたみかはるべしと 〔列王紀略上20章42節〕
〔詩篇64章8節〕
8 かくてかれらのしたそのにさからふがゆゑに遂󠄅つひにかれらはつまづかん これをるものみな逃󠄄のがれさるべし
〔詩篇140章9節〕
9 われをかこむもののかうべはおのれのくちびるの殘害󠄅そこなひにおほはるべし
〔箴言10章8節〕
8 こゝろさともの誡命いましめく されどくち頑愚おろかなるものほろぼさる
〔箴言10章10節〕
10 をもてめくばせするものうれへをおこし くち頑愚おろかなるものほろぼさる
〔箴言10章14節〕
14 智慧󠄄ちゑあるもの知識ちしきをたくはふ おろかなるものくちはいまにも滅亡ほろびをきたらす
〔箴言18章6節〕
6 おろかなるもの口唇くちびるはあらそひを起󠄃おこし そのくちうたるることをまねく~(8) ひと是非よしあしをいふもののことばはたはぶれのごとしといへどもかへつてはらおくにいる 〔箴言18章8節〕
〔箴言19章5節〕
5 虛僞いつはりあかしびとばつをまぬかれず 謊言いつはりをはくものは避󠄃のがるることをえず
〔箴言26章9節〕
9 おろかなるものくちにたもつ箴言いましめへるもののとげあるつゑにてぐるがごとし
〔ルカ傳19章22節〕
22 わういふ「しきしもべ、われなんぢくちによりてなんぢさばかん。われきびしきひとにて、かぬものをり、かぬものをるをるか。
gracious
無し
words
〔ヨブ記4章3節〕
3 さきになんぢ衆多おほくひとをしさとせり たれたるものをばこれをつよくし
〔ヨブ記4章4節〕
4 つまづくものをばことばをもてたすけおこし ひざ弱󠄃よわりたるものつよくせり
〔ヨブ記16章5節〕
5 またくちをもてなんぢらをつよくし くちびる慰藉なぐさめをもてなんぢらの憂愁うれへとくことをるなり
〔詩篇37章30節〕
30 ただしきもののくち智慧󠄄ちゑをかたり そのした公平󠄃こうへいをのぶ
〔詩篇40章9節〕
9 われおほいなるつどひにてをつげしめせり よわれ口唇くちびるをとぢず ヱホバよなんぢこれをしりたまふ
〔詩篇40章10節〕
10 われなんぢのをわがこゝろのうちにひめおかず なんぢの眞實しんじつとなんぢの拯救すくひとをのべつたへたり われなんぢの仁慈いつくしみとなんぢの眞理まこととをおほいなるつどひにかくさざりき
〔詩篇71章15節〕
15 わがくちはひねもすなんぢとなんぢのすくひとをかたらん われそのかずをしらざればなり~(18) かみよねがはくはわれおい頭髮かみげしろくなるともがなんぢのちから次代つぎのよにのべつたへ なんぢの大能みちからにうまれいづるすべてのものにのべつたふるまでわれをはなれたまふなかれ 〔詩篇71章18節〕
〔箴言10章13節〕
13 哲者さときもののくちびるには智慧󠄄ちゑあり 智慧󠄄ちゑなきもののためにはむちあり
〔箴言10章20節〕
20 義者ただしきものした精銀せいぎんのごとし 惡者あしきものこゝろあたひすくなし
〔箴言10章21節〕
21 義者ただしきもの口唇くちびるはおほくのひとをやしなひ おろかなるもの智慧󠄄ちゑなきにより
〔箴言10章31節〕
31 義者ただしきものくち智慧󠄄ちゑをいだすなり 虛僞いつはりしたぬかるべし
〔箴言10章32節〕
32 義者ただしきもののくちびるはよろこばるべきことをわきまへ 惡者あしきものくちはいつはりをかた
〔箴言12章13節〕
13 惡者あしきものはくちびるのとがによりてわなおちいる されど義者ただしきもの患難なやみうちよりまぬかれいでん
〔箴言12章14節〕
14 ひとはそのくちの德によりて福祉さいはひ飽󠄄あかひと行爲わざはそのひとにかへるべし
〔箴言12章18節〕
18 みだりにことばをいだしつるぎをもてさすがごとくするものあり されど智慧󠄄ちゑあるものしたひとをいやす
〔箴言15章2節〕
2 智慧󠄄ちゑあるものした知識ちしききものとおもはしめ おろかなるものくちはおろかをはく
〔箴言15章23節〕
23 ひとはそのくちこたへによりて喜樂よろこびをう 言語ことばいだしてとき適󠄄かなふはいかによからずや
〔箴言16章21節〕
21 こゝろ智慧󠄄ちゑあれば哲者さときものとなへらる くちびるあまければひと知識ちしきをます~(24) こころよきことばはちみつのごとくにして 靈魂たましひあまほね良藥くすりとなる 〔箴言16章24節〕
〔箴言22章17節〕
17 なんぢみゝかたぶけて智慧󠄄ちゑあるものことばをききかつなんぢのこゝろをわが知識ちしきもちゐよ
〔箴言22章18節〕
18 これなんぢはらにたもちて こと〴〵くなんぢの口唇くちびるにそなはらしめばたのしかるべし
〔箴言25章11節〕
11 をりにかなひてかたことばぎん彫刻物ほりものきん林檎りんごはめたるがごと
〔箴言25章12節〕
12 智慧󠄄ちゑをもていましむるものこれをきくものみゝにおけることは きんみゝ精金せいきん飾󠄃かざりのごとし
〔箴言31章26節〕
26 かれくちひらきて智慧󠄄ちゑをのぶ 仁愛いつくしみ敎誨をしへそのしたにあり
〔マタイ傳12章35節〕
35 ひとくらよりものをいだし、しきひとしきくらよりしきものをいだす。
〔ルカ傳4章22節〕
22 人々ひとびとみなイエスをめ、又󠄂またそのくちよりづるめぐみことばあやしみてふ『これヨセフのならずや』
〔エペソ書4章29節〕
29 しきことば一切いっさいなんぢらのくちよりいだすな、ただときしたがひてひととくつべきことばいだしてものえきさせよ。
〔コロサイ書4章6節〕
6 なんぢらのことばつねめぐみもちひ、しほにてあぢつけよ、らば如何いかにして各人おのおのこたふべきかをらん。

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愚者ぐしやくちことばはじめおろかなり またそのことば終󠄃をはり狂妄きやうまうにしてあし
The beginning of the words of his mouth is foolishness: and the end of his talk is mischievous madness.


beginning
〔士師記14章15節〕
15 第七日なぬかにいたりてサムソンのつまにいひけるはなんぢをつとときすすめて隱語なぞわれらにあかさしめよしかせずばをもてなんぢなんぢ父󠄃ちゝいへやかなんぢらはわれらのものをとらんとてわれらをまねけるなるかしかるにあらずやと
〔サムエル前書20章26節〕
26 されどそのにはサウルなにをもいはざりき何事なにごとかれにおこりしならんかれきよからずさだめ潔󠄄きよからずとおもひたればなり~(33) ここにおいてサウル、ヨナタンをうたんとてなげやりをさしあげたりヨナタンすなはちその父󠄃ちゝのダビデをころさんときはめしをしれり 〔サムエル前書20章33節〕
〔サムエル前書22章7節〕
7 サウルそばにたてるけらいにいひけるはなんぢらベニヤミンびとけよヱサイのなんぢらおのおのにはたけ葡萄園ぶだうばたけをあたへなんぢらおのおのを千夫せんにんのかしら百夫ひやくにんのかしらとなすことあらんや
〔サムエル前書22章8節〕
8 なんぢみなわれてきしてはか一人ひとりもわがのヱサイの契󠄅約けいやくむすびしをわれにつげしらするものなしまたなんぢ一人ひとりもわがためにうれへずわが今日けふのごとくわがしもべをはげまして道󠄃みちふしわれをおそはしめんとするをわれにつげしらすものなし
〔サムエル前書22章16節〕
16 わういひけるはアヒメレクなんぢかならぬべしなんぢ父󠄃ちゝ全󠄃家ぜんかもしかりと~(18) わうドエグにいふなんぢをひるがへして祭司さいしをころせとエドミびとドエグすなはをひるがへして祭司さいしをうちそのぬののエポデをたるもの八十五にんをころせり 〔サムエル前書22章18節〕
〔サムエル前書25章10節〕
10 ナバル、ダビデのしもべにこたへていひけるはダビデはたれなるヱサイのたれなるこのごろ主人しゆじんをすてて遁逃󠄄のがるるしもべおほし
〔サムエル前書25章11節〕
11 われあにわがパンとみづおよびわが羊毛ひつじのけをきるもののためにころしたるにくをとりて何處いづくよりかれざるところの人々ひと〴〵にあたふべけんや
〔サムエル後書19章41節〕
41 こゝにイスラエルの人々ひと〴〵みなわう所󠄃ところにいたりてわうにいひけるは我儕われら兄弟きやうだいなるユダの人々ひと〴〵何故なにゆゑなんぢぬすみさりわうその家族かぞくおよびダビデとともなるそのすべて從者じふしや送󠄃おくりてヨルダンをわたりしやと~(43) イスラエルのひとユダのひとこたへていひけるはわれわうのうちにとを分󠄃ぶんまたダビデのうちにもわれなんぢよりもおほくつなりしかるになんぢなんぞわれらをかろんじたるやわがわう導󠄃みちびきかへらんといひしはわれ最初いやさきなるにあらずやとされどユダの人々ひと〴〵ことばはイスラエルの人々ひと〴〵ことばよりもはげしかりき 〔サムエル後書19章43節〕
〔サムエル後書20章1節〕
1 こゝ一人ひとりよこしまなるひとありそのをシバといビクリのにしてベニヤミンびとなりかれ喇叭らつぱふきていひけるは我儕われらはダビデのうち分󠄃ぶんなし又󠄂またヱサイののうちに產業さんげふなしイスラエルよ各人おの〳〵そのてんまくかへれよと
〔列王紀略下6章27節〕
27 かれふヱホバもしなんぢたすけたまはずばわれなにをもてかなんぢたすくることを禾場うちばものをもてせんか酒醡さかぶねうちものをもてせんか
〔列王紀略下6章31節〕
31 わういひけるは今日けふシヤパテのエリシヤのくびそのうへにすわりをらばかみわれにかくなしまたかさねてかくなしたまへ
〔箴言29章9節〕
9 智慧󠄄ちゑあるひとおろかなるひとあらそへばあるひいかあるひわらひてやすむことなし
〔マタイ傳2章7節〕
7 ここにヘロデひそか博士はかせたちをまねきて、ほしあらはれしとき詳細つまびらかにし、
〔マタイ傳2章8節〕
8 かれらをベツレヘムに遣󠄃つかはさんとしてふ『きて幼兒をさなごのことをこまかにたづね、これにあはばわれげよ。われきてはいせん』
〔マタイ傳2章16節〕
16 こゝにヘロデ、博士はかせたちにすかされたりとさとりて、はなはだしくいきどほり、ひと遣󠄃つかはし、博士はかせたちにりて詳細つまびらかにせしときはかり、ベツレヘムおよすべてそのほとり地方ちはうなるさい以下いかをとこをことごとくころせり。
〔ルカ傳6章2節〕
2 パリサイびとのうちあるものどもふ『なんぢらはなにゆゑ安息あんそくにちまじきことをするか』
〔ルカ傳6章11節〕
11 しかるにかれ狂氣きゃうきごとくなりて、イエスになにをなさんとかたへり。
〔ルカ傳11章38節〕
38 食󠄃事しょくじ前󠄃まへあらたまはぬを、のパリサイびとあやしみたれば、
〔ルカ傳11章53節〕
53 此處ここよりたまへば、學者がくしゃ・パリサイびとはげしくせて樣々さまざまのことをなじりはじめ、
〔ルカ傳11章54節〕
54 そのくちより何事なにごとをかとらへんと待構まちかまへたり。
〔ヨハネ傳12章10節〕
10 かく祭司長さいしちゃうら、ラザロをもころさんとはかる。
〔使徒行傳5章28節〕
28我等われらかのによりてをしふることをかたきんぜしに、よ、なんぢらはをしへをエルサレムに滿みたし、かのひとわれらに負󠄅はせんとす』~(33) かれらこれをききていかり滿ち、使徒しとたちをころさんとおもへり。 〔使徒行傳5章33節〕
〔使徒行傳6章9節〕
9 こゝとなふる《[*]》リベルテンの會堂くわいだうおよびクレネびと、アレキサンデリヤびと、またキリキヤとアジヤとのひとしょ會堂くわいだうより人々ひとびと起󠄃ちてステパノとろんぜしが、[*「自由を得し者」との義なり。]~(11) すなはあるものどもをそゝのかして『われらはステパノが、モーセとかみとをけがことばをいふをけり』とはしめ、 〔使徒行傳6章11節〕
〔使徒行傳7章54節〕
54 人々ひとびとこれらのことばきてこゝろいかり滿切齒はがみしつつステパノにむかふ。~(59) かくかれがステパノをいしにててるとき、ステパノびてふ『しゅイエスよ、れいけたまへ』 〔使徒行傳7章59節〕
〔使徒行傳19章24節〕
24 デメテリオとぎん細工人さいくにんありしが、アルテミスのぎん小宮こみや造󠄃つくりて細工人さいくにんらにおほくのげふさせたり。~(28) かれこれをきて憤恚いきどほり滿みたされ、さけびてふ『おほいなるかな、エペソびとのアルテミス』 〔使徒行傳19章28節〕
talk

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愚者ぐしや言詞ことばおほくす ひとのちあらことしらたれかそののちにあらんところのこと述󠄃のぶるを
A fool also is full of words: a man cannot tell what shall be; and what shall be after him, who can tell him?


a man
〔傳道之書3章22節〕
22 されひとはその動作はたらきによりて逸樂たのしみをなすにしくはなし これその分󠄃ぶんなればなり われこれをる そののちことたれかこれをたづさへゆきてさしむるものあらんや
〔傳道之書6章12節〕
12 ひとはその虛空󠄃むなし生命いのちかげのごとくに送󠄃おくるなり たれかこのにおいて如何いかなることひとのためにものなるやをしらたれかそののちしたにあらんところのことひとつげうるものあらんや
〔傳道之書8章7節〕
7 ひとのちにあらんところのことしらず またたれ如何いかなることのあらんかをこれつぐものあらん
〔ヤコブ書4章13節〕
13 け『われら今日けふもしくは明日あすそれがしのまちきて、一年ひとゝせあひだかしこにとゞまり、賣買うりかひしてん』とものよ、
〔ヤコブ書4章14節〕
14 なんぢらは明日あすのことをらず、なんぢらの生命いのちなにぞ、しばらあらはれて遂󠄅つひ消󠄃ゆるきりなり。
fool
〔箴言10章19節〕
19 ことばおほけれぼつみなきことあたはず その口唇くちびるとどむるものは智慧󠄄ちゑあり
〔箴言15章2節〕
2 智慧󠄄ちゑあるものした知識ちしききものとおもはしめ おろかなるものくちはおろかをはく
〔傳道之書5章3節〕
3 それゆめこと繁多しげきによりてしやうおろかなるものこゑことば衆多おほきによりてしるるなり
is full of words
〔ヨブ記34章37節〕
37 まことにかれ自己おのれつみとがくはへわれらの中間なかにありてちかつ言詞ことばしげくしてかみ逆󠄃さからふ
〔ヨブ記35章16節〕
16 ヨブくちひらきてむなしきこと述󠄃無知むち言語ことばしげくす

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愚者ぐしや勞苦ほねをりはそのつからすかれまちにいることをもしらざるなり

The labour of the foolish wearieth every one of them, because he knoweth not how to go to the city.


because
〔詩篇107章4節〕
4 かれらにてあれはてたるみちにさまよひその住󠄃すまふべきまちにあはざりき
〔詩篇107章7節〕
7 住󠄃すまふべきまちにゆかしめんとてなほみちにみちびきたまへり
〔イザヤ書35章8節〕
8 かしこに大路おほぢあり そのみちは聖󠄄道󠄃きよきみちととなへられん けがれたるものはこれを過󠄃すぐることあたはず ただしゆたみのためにそなへらる これをあゆむものはおろかなりとも迷󠄃まよふことなし~(10) ヱホバにあがなひすくはれしものうたうたひつつかへりてシオンにきたり そのかうべにとこしへの歡喜よろこびをいただきたのしみとよろこびとをえん しかして悲哀かなしみとなげきとは逃󠄄にげさるべし 〔イザヤ書35章10節〕
〔エレミヤ記50章4節〕
4 ヱホバいひたまふそのそのときイスラエルの子孫しそんかへりきたらんかれらとともにユダの子孫しそんかへりきたるべしかれらはなげきつつゆきてそのかみヱホバに請󠄃求こひもとむべし
〔エレミヤ記50章5節〕
5 かれかほをシオンにむけてそのみちきたわれらは永遠󠄄えいゑんわするることなき契󠄅約けいやくをもてヱホバにつらならんといふべし
labour
〔傳道之書10章3節〕
3 愚者ぐしやいで途󠄃みちゆくにあたりてそのこゝろたらず自己おのれなることを一切すべてひと
〔傳道之書10章10節〕
10 てつにぶくなれるあらんにその刃󠄃とがざればちからおほこれにもちひざるを智慧󠄄ちゑこうなすえきあるなり
〔イザヤ書44章12節〕
12 鐵匠かなだくみをのをつくるにすみをもてこれをやきつちもてこれをきたへつよきうでをもてこれをうちかたむ うゝればちからおとろへみづをのまざればつかれはつべし~(17) かくてそのあまりをもてかみにつくり偶像ぐうざうにつくりてその前󠄃まへにひれふしこれををがみこれにいのりていふ なんぢは吾神わがかみなりわれをすくへと
〔イザヤ書44章17節〕
〔イザヤ書47章12節〕
12 いまなんぢわかきときよりつとめおこなひたる呪詛まじなひとおほくの魔󠄃術まじゆつとをもてたちむかふべしあるひはえきをうることあらん あるひはてきをおそれしむることあらん
〔イザヤ書47章13節〕
13 なんぢは謀畧はかりごとおほきによりてうみつかれたり かのてんをうらなふものほしをみるもの新月しんげつをうらなふものもしあたはば いざたちてなんぢをきたらんとすることよりまぬかれしむることをせよ
〔イザヤ書55章2節〕
2 なにゆゑかてにもあらぬもののためにかねをいだし 飽󠄄あくことをざるもののためにらうするや われに聽從ききしたがへ さらばなんぢら美物よきものをくらふをえあぶらをもてその靈魂たましひをたのしまするを
〔イザヤ書57章1節〕
1 義者ただしきものほろぶれどもこゝろにとむるひとなく いつくしみふか人々ひと〴〵とりさらるれどもただしきものの禍害󠄅わざはひのまへより取去とりさらるるなるをさとるものなし
〔ハバクク書2章6節〕
6 それたみみな諺語ことわざをもてかれひやう嘲弄てうろう詩歌しいかをもてかれふうせざらんや すなはいはおのれぞくせざるもの積累つみかさぬるものわざはひなるかな かくいづれときにまでおよばんや あゝかの質物しちもつ重荷おもに負󠄅もの
〔マタイ傳11章28節〕
28 すべらうするもの重荷おもに負󠄅もの、われにきたれ、われなんぢらをやすません。~(30) わがくびきやすく、わがかろければなり』 〔マタイ傳11章30節〕

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そのわう童子わらべにしてその侯伯きみたち朝󠄃あした食󠄃しよくをなすくになんぢわざはひなるかな
Woe to thee, O land, when thy king is a child, and thy princes eat in the morning!


and
〔箴言20章1節〕
1 さけひとをしてあざけらせ 濃酒こきさけひとをしてさわがしむ これ迷󠄃まよはさるるもの無智むちなり
〔箴言20章2節〕
2 わう震怒いかりしゝほゆるがごとし かれいからするもの自己おのれのいのちを害󠄅そこな
〔イザヤ書5章11節〕
11 わざはひなるかなかれらは朝󠄃あさつとにおきて濃酒こきさけをおひもとめ のふくるまでとゞまりてのみ さけにそのをやかるるなり
〔イザヤ書5章12節〕
12 かれらの酒宴しゆえんにはことあり しつあり つづみあり ふえあり 葡萄酒ぶだうしゆあり されどヱホバの作爲みわざをかへりみずそのみてのなしたまふところにをとめず
〔イザヤ書28章7節〕
7 されどかれらもさけによりてよろめき濃酒こきさけによりてよろぼひたり 祭司さいし預言者よげんしやとは濃酒こきさけによりてよろめき さけにのまれ濃酒こきさけによりてよろぼひ しかして默示もくしをみるときにもよろめき審判󠄄さばきをおこなふときにもつまづけり
〔イザヤ書28章8節〕
8 すべてぜんにははきたるものとけがれとみちて潔󠄄きよきところなし
〔ホセア書7章5節〕
5 われらのわうにもろもろの牧伯きみさけねつによりてやまひわうあざけるものとともにぶ~(7) かれらはみなのごとくにねつしてその審士さばきびとをやくそのもろもろのわうはみなたふるかれらのなかにはわれをよぶもの一人ひとりだになし
〔ホセア書7章7節〕
in the
〔エレミヤ記21章12節〕
12 ダビデのいへよヱホバかくいふなんぢ朝󠄃あさごとにただしさばきをなしものうばはるるひとをその暴逆󠄃者しへたぐるものよりすくしからざればなんぢらのおこなひあしきによりてわがいかりのごとくにもえきえざるべし
when
〔歴代志略下13章7節〕
7 邪曲よこしまなる放蕩はうたうしたこれにあつまみづかつよくしてソロモンのレハベアムにてきせしがレハベアムはわかくまたこゝろ弱󠄃よわくしてこれあたちからなかりき
〔歴代志略下33章1節〕
1 マナセは十二さいときくらゐきヱルサレムにて五十五ねんあひだをさめたり~(20) マナセその先祖せんぞとともにねむりたればこれをそのいへはうむれりそのアモンこれにかはりてわうとなる
〔歴代志略下33章20節〕
〔歴代志略下36章2節〕
2 ヱホアハズは二十三さいときくらゐきヱルサレムにて三月みつきあひだをさめけるが
〔歴代志略下36章5節〕
5 ヱホヤキムは二十五さいときくらゐきヱルサレムにて十一ねんあひだをさめそのかみヱホバのあしたまふことをなせ
〔歴代志略下36章9節〕
9 ヱホヤキンは八さいときくらゐきヱルサレムにて三月みつきとをあひだをさめヱホバのあしたまふことなしけるが
〔歴代志略下36章11節〕
11 ゼデキヤは二十一さいときくらゐきヱルサレムにて十一ねんあひだをさめたり
〔イザヤ書3章4節〕
4 われ童子わらべをもてかれらのきみとし嬰兒みどりごにかれらををさめしめん
〔イザヤ書3章5節〕
5 たみたがひにあひ虐󠄃しへたひとおのおのそのとなりをしへたげ 童子わらべおいたるものにむかひてたかぶり いやしきものはたふときものにむかひてたかぶらん
〔イザヤ書3章12節〕
12 わがたみはをさなごに虐󠄃しへたげられ婦󠄃女をんなにをさめらる あゝわがたみよなんぢを導󠄃みちびくものはかへりてなんぢを迷󠄃まよはせなんぢのゆくべき途󠄃みち

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そのわう貴族うまびとまたその侯伯きみたちゑひたのしむためならずちからおぎなふために適󠄄ほどとき食󠄃しよくをなすくになんぢさいはひなるかな
Blessed art thou, O land, when thy king is the son of nobles, and thy princes eat in due season, for strength, and not for drunkenness!


and thy
〔箴言31章4節〕
4 レムエルよさけのむわうなすべきことあらわうなすべきことにあらず 醇醪こきさけもとむるは牧伯きみすべきことにあらず
〔箴言31章5節〕
5 おそらくはさけのみ律法おきてをわすれ かつすべてなやまさるるもの審判󠄄さばきげん
when
〔箴言28章2節〕
2 くにつみによりて侯伯つかさおほくなり さとくして知識ちしきあるひとによりてくにながたも
〔箴言28章3節〕
3 弱󠄃者よわきもの虐󠄃しへたぐる貧󠄃まづしきひとかてをのこさざるはげしきあめのごとし
〔傳道之書10章6節〕
6 すなはちおろかなるものたかくらゐかれたふとものひくところすわ
〔傳道之書10章7節〕
7 われまたしもべたるものむま王侯きみたるものしもべのごとくうへあゆむをたり
〔エレミヤ記30章21節〕
21 その首領かしら本族おのれよりいでその督者つかさはそのうちよりいでんわれかれをちかづけかれ近󠄃ちかづかんたれかその生命いのちかけわれ近󠄃ちかづくものあらんやとヱホバいふ

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懶惰ものうきところよりして屋背やねたれをるところよりして家屋いへ
By much slothfulness the building decayeth; and through idleness of the hands the house droppeth through.


(Whole verse)
〔箴言12章24節〕
24 つとめはたらくものひとををさむるにいたりおこたるものひと服󠄃つかふるにいたる
〔箴言14章1節〕
1 智慧󠄄ちゑある婦󠄃をんなはそのいへをたて おろかなる婦󠄃をんなはおのれのをもてこれこぼ
〔箴言20章4節〕
4 おこたるものさむければとてたがやさず このゆゑ收穫かりいれのときにおよびてもとむるともるところなし
〔箴言21章25節〕
25 おこたるもの情󠄃じやうよくはおのれのころはそのあへはたらかせざればなり
〔箴言23章21節〕
21 それさけにふけるものにくたしものとは貧󠄃まづしくなり 睡眠ねぶり貧󠄃むさぼものやぶれたるころもをきるにいたらん
〔箴言24章30節〕
30 われかつおこたるひと田圃はたけ智慧󠄄ちゑなきひと葡萄園ぶだうばたけとをすぎてしに
〔箴言24章31節〕
31 荊棘いばらあまねくあざみその地面ぢめんおほひ その石垣いしがきくづれゐたり
〔ヘブル書6章11節〕
11 われらはなんぢがおのおの終󠄃をはりまで前󠄃まへおなはげみをあらはして全󠄃まった望󠄇のぞみたもち、
〔ペテロ後書1章5節〕
5 このゆゑはげつとめてなんぢらの信仰しんかうとくくはへ、とく知識ちしきを、~(10) このゆゑ兄弟きゃうだいよ、ますますはげみてなんぢらのされたること、選󠄄えらばれたることをかたうせよ。これのことをおこなはば、つまづくことなからん。 〔ペテロ後書1章10節〕

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食󠄃事しよくじをもてわらよろこぶのものとなしさけをもて快樂たのしみれり 銀子かねなにごとにもおうずるなり
A feast is made for laughter, and wine maketh merry: but money answereth all things.


and wine
〔サムエル前書25章36節〕
36 かくてアビガル、ナバルにいたりてみるにかれはいへ酒宴しゆえんまうたりわう酒宴しゆえんのごとしナバルのこゝろこれがためにたのしみてはなはだしくゑひたればアビガル多少たせうをいはずなにをも翌󠄃朝󠄃あくるあさまでかれにつげざりき
〔サムエル後書13章28節〕
28 こゝにアブサロムその少者わかものめいじていひけるは請󠄃なんぢらアムノンのこゝろさけによりてたのしときすましてわが汝等なんぢらにアムノンをてとときかれころおそるるなかれ汝等なんぢらこれめいじたるはわれにあらずやなんぢいさましくたけくなれと
〔詩篇104章15節〕
15 ひとのこころをよろこばしむる葡萄ぶだうしゆ ひとのかほをつややかならしむるあぶら ひとのこころをつよからしむるかてどもなり
〔傳道之書9章7節〕
7 なんぢゆき喜悅よろこびをもてなんぢのパンを食󠄃くらたのしこゝろをもなんぢさけかみひさしくなんぢ行爲わざ嘉納󠄃よみしたまへばなり
〔イザヤ書24章11節〕
11 街頭ちまたにはさけゆゑによりてさけぶこゑあり すべての歡喜よろこびはくらくなりのたのしみはさりゆけり
〔ルカ傳12章19節〕
19 かくてわが《[*]》靈魂たましひはん、靈魂たましひよ、多年たねん過󠄃すごすにおほくのものたくはへたれば、やすんぜよ、飮食󠄃のみくひせよ、たのしめよ」[*或は「生命」と譯す。]
〔エペソ書5章18節〕
18 さけふな、放蕩はうたうはそのうちにあり、むし御靈みたまにて滿みたされ、
〔エペソ書5章19節〕
19 讃美さんびれいうたとをもてかたひ、またしゅむかひてこゝろよりかつうたひ、かつ讃美さんびせよ。
feast
〔創世記43章34節〕
34 ヨセフおのれのまへよりさら彼等かれらそなふベニヤミンのさらほかひとのよりもばいおほかりきかれらのみてヨセフとともにたのしめり
〔傳道之書2章1節〕
1 われわがこゝろいひけらく きたわれこゝろみになんぢをよろこばせんとす なんぢ逸樂たのしみをきはめよと 嗚呼あゝこれもまた空󠄃くうなりき
〔傳道之書2章2節〕
2 われわらひこれきやうなり 快樂たのしみこれなになすところあらんやと
〔傳道之書7章2節〕
2 哀傷かなしみいへいる宴樂ふるまひいへいるまさ一切すべてひと終󠄃をはりかくのごとくなればなり いけものまたこれをそのこゝろにとむるあらん~(6) おろかなるものわらひかましたもゆ荊棘いばらおとのごとしこれまた空󠄃くうなり 〔傳道之書7章6節〕
〔ダニエル書5章1節〕
1 ベルシヤザルわうその大臣だいじんせんにんのために酒宴しゆえんまうけその一せんにんもの前󠄃まへさけのみたりしが~(12) かれはダニエルといへるものなるがわうこれにベルテシヤザルといふあたへたりかれこゝろ殊勝󠄃すぐれたるものにて了知れうちあり知識ちしきありてゆめ隱語いんごなんもんくなりさればダニエルをされよかれその解明ときあかしをしめさんと
〔ダニエル書5章12節〕
〔ペテロ前書4章3節〕
3 なんぢら過󠄃ぎにしは、異邦人いはうじんこの所󠄃ところをおこなひ、好色かうしょくよく情󠄃じゃう酩酊めいてい宴樂えんらく暴飮ばういん律法おきてにかなはぬ偶像ぐうざう崇拜すうはいあゆみて、もはやれり。
maketh merry
〔歴代志略上21章24節〕
24 ダビデわうオルナンにいひけるはしかるべからずわれかならずじふ分󠄃ぶんあたひをはらひてこれかはわれなんぢものとりてヱホバにたてまつらじ又󠄂またつひえなしに燔祭はんさいさゝぐることをせじと
〔歴代志略上29章2節〕
2 こゝをもてわれちからつくしてわがかみいへのためにものそなへたりすなはきんものつくきん ぎんものぎん あかがねものあかがね てつものてつ ものそなへたり又󠄂また葱珩そうかう はめいし くろいし火崗みかげいしもろ〳〵寶石はうせき蝋石らふせきなど夥多おびただし~(9) かれかく誠意󠄃まごころよりみづから進󠄃すゝんでヱホバにさゝげたればたみそのさゝぐるをよろこべりダビデわうもまたおほいよろこびぬ
〔歴代志略上29章9節〕
〔歴代志略下24章11節〕
11 レビびとそのはこきんおほくあるをてこれをわうちやうたづさへゆくときわう書記しよき祭司さいしをさしたやくきたりてそのはこかたむけまたこれをとりもとところもちゆけり日々ひびかくのごとくしてきんあつむること夥多おびただし~(14) そのすでるにおよびてあまれるきんわうとヱホヤダの前󠄃まへもちいたりければそれをもてヱホバのいへのために器皿うつはものつくれりすなは奉事つとめうつは献祭ささげものうつはおよびさじならびに金銀きんぎんうつはつくれりヱホヤダがあひだはヱホバのいへにて燔祭はんさいをささぐることたえざりき
〔歴代志略下24章14節〕
〔エズラ書1章6節〕
6 その周󠄃圍まはり人々ひと〴〵みなぎんうつは黄金わうごん貨財くわざい家畜かちくおよび寳物はうもつあたへてこれちからをそへこのほかにまた各種もろ〳〵もの誠意󠄃まごころよりさゝげたり
〔エズラ書7章15節〕
15 かつなんぢわうとそのくわんがヱルサレムに宮居みやゐするところのイスラエルのかみのために誠意󠄃まごころよりささぐる金銀きんぎんたづさへ~(18) またなんぢなんぢ兄弟きやうだいそのあまれる金銀きんぎんをもてなさんとほつする所󠄃ところあらばなんぢらのかみむねにしたがひてこれせ 〔エズラ書7章18節〕
〔ネヘミヤ記5章8節〕
8 かれらにいひけるはわれらは異邦人ことくにびとうられたるわれらの兄弟きやうだいユダヤびとわれらのちからにしたがひてあがなへりしかるにまた汝等なんぢらおのれ兄弟きやうだいうらんとするやいかでこれをわれらのうらるべけんやとかれらはもくしてことばなかりき
〔詩篇112章9節〕
9 かれはちらして貧󠄃者まづしきものにあたふ その正義たゞしきはとこしへにうすることなし そのつのはあがめをうけてあげられん
〔傳道之書7章11節〕
11 智慧󠄄ちゑうへ財產ざいさんをかぬればしかれば者等ものども利益りえきおほかるべし
〔傳道之書7章12節〕
12 智慧󠄄ちゑ護庇まもりとなり銀子かね護庇まもりとなる され智惠ちゑはまたこれをもてもの生命いのちたもたしむ これ知識ちしき殊勝󠄃すぐれたるところなり
〔イザヤ書23章18節〕
18 その貿易あきなひとそのたる利潤くぼさとはきよめてヱホバにさゝぐべければこれをたくはへずつむことをせざるなり その貿易あきなひはヱホバの前󠄃まへにをるもののようとなり飽󠄄あきくらふりやうとなり華美はなやかなるころものりやうとならん
〔マタイ傳17章27節〕
27 されどかれらをつまづかせぬために、うみきてつりをたれ、はじめあがうををとれ、くちをひらかば《[*]》銀貨ぎんくわひとつをん、それをりてわれなんぢとのため納󠄃をさめよ』[*原語「スタテール」]
〔マタイ傳19章21節〕
21 イエスひたまふ『なんぢ全󠄃まったからんとおもはば、きてなんぢ所󠄃有もちものりて貧󠄃まづしきものほどこせ、さらば財寶たからてんん。かつきたりてわれしたがへ』
〔ルカ傳8章3節〕
3 ヘロデのいへつかさクーザのつまヨハンナおよびスザンナ、ほかにもおほくのをんな、ともなひゐて財產ざいさんをもてかれらにつかへたり。
〔ルカ傳16章9節〕
9 われなんぢらにぐ、不義ふぎとみをもて、おのがためにともをつくれ。さらばとみするとき、そのともなんぢらを永遠󠄄とこしへ住󠄃居すまひ迎󠄃むかへん。
〔使徒行傳2章45節〕
45 資產しさん所󠄃有もちものとを各人おのおのようしたがひて分󠄃あたへ、
〔使徒行傳11章29節〕
29 ここに弟子でしたち各々おのおのちからおうじてユダヤに住󠄃兄弟きゃうだいたちに扶助たすけをおくらんことをさだめ、
〔ピリピ書4章15節〕
15 ピリピびとよ、なんぢらもる、わがなんぢらに福音󠄃ふくいんつたふるはじめ、マケドニヤをはなるとき、授受やりとりしてことあづかりしは、なんぢのみにしてほか敎會けうくわいにはかりき。~(19) かくて、わがかみおのれとみしたがひ、キリスト・イエスによりて、なんぢらのすべての窮乏ともしき榮光えいくわうのうちにおぎなたまはん。 〔ピリピ書4章19節〕
〔テモテ前書6章17節〕
17 なんぢこのめるものめいぜよ。たかぶりたるおもひをもたず、さだめなきとみたのまずして、たゞわれらをたのしませんとてよろづものゆたかたまかみ依賴よりたのみ、~(19) かくおのれのためにもとゐたくはへ、未來みらいそなへをなしてまこと生命いのちとらふることをよと。
〔テモテ前書6章19節〕

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なんぢこゝろうちにてもわうたるもののろふなかれ また寢室ねやにてもとめるもののろなかれ 天空󠄃そらとりそのこゑつた羽翼つばさあるものそのことふるべければなり
Curse not the king, no not in thy thought; and curse not the rich in thy bedchamber: for a bird of the air shall carry the voice, and that which hath wings shall tell the matter.


Curse
〔出エジプト記22章28節〕
28 なんぢかみのゝしるべからずたみ主長つかさのろふべからず
〔イザヤ書8章21節〕
21 かれらくにをへあるきてくるしみうゑん そのうゝるときいかりをはなちおのわうおのがかみをさしてのろひかつそのかほをうへにむけ
〔使徒行傳23章5節〕
5 パウロふ『兄弟きゃうだいたちよ、われそのだい祭司さいしたることをらざりき。しるして「なんぢのたみつかさをそしるからず」とあればなり』
in thy bedchamber
〔ルカ傳10章40節〕
40 マルタ饗應もてなしのことおほくしてこゝろいりみだれ、御許みもと進󠄃すゝみよりてふ『しゅよ、わが姉妹しまいわれを一人ひとりのこしてはたらかするを、なにともおもたまはぬか、かれめいじてわれたすけしめたまへ』
〔ルカ傳12章2節〕
2 おほはれたるものにあらはれぬはなく、かくれたるものにられぬはなし。
〔ルカ傳12章3節〕
3 このゆゑなんぢらが暗󠄃くらきにてふことは、あかるきにてきこえ、部屋へやうちにてみゝによりてかたりしことは、うへにてべらるべし。
thought
〔傳道之書7章21節〕
21 ひと言出いひいだ言詞ことばにはすべこゝろをとむるなかおそらくはなんぢしもべなんぢのろふをきくこともあらん
〔傳道之書7章22節〕
22 なんぢしば〳〵ひとのろふことあるはなんぢこゝろしるところなり
〔ルカ傳19章40節〕
40 こたへてたまふ『われなんぢらにぐ、のともがらもださば、いしさけぶべし』